6日、ドイツ代表はアリアンツ・アレーナにオーストリア代表を迎えたW杯予選に3-0で快勝し、無敗でのグループリーグCの首位をキープした。
68,000人が詰めかけたこの試合では代表戦129試合目の出場となったFWミロスラフ・クローゼが先制点を決めて代表通算得点数を68とし、あのゲルト・ミュラーの持つ同国史上最多得点数に並んだ。また、この試合に先発フル出場したDFフィリップ・ラームは代表キャップが100に到達した。
そんな記録づくめとなった試合に、この夏アーセナルへと電撃移籍したMFメスト・エジルもフル出場。戦いを終えて、「この結果に満足してるよ。僕らは勝利に値した。このチームを誇りに思う。僕たちは誰がボスなのか(ドイツのほうが上?)をピッチ上で見せつけた」と満足げに話したエジルのプレー集。
『hereisthecity.com』によれば、エジルはこの試合で69本のパスを通し、パス成功率は99パーセントだったそう。
なお、ドイツ史上最多得点記録に並んだクローゼは試合後、「得点記録は自分にとって大きな意味がある。でも、僕はゲルト・ミュラーのレベルにはない??」とコメント。 また、ヨアヒム・レーフ監督は「我々は自らの宿題をやり遂げた。試合で攻撃性とインテンシティーを表せた」と述べたという。