セリエBのパレルモが25日に発表した、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督解任。就任からわずか3ヶ月での出来事であったが、この報道に驚いたサッカーファンはきっとそれほど多くないだろう。なにせ、あのマウリツィオ・ザンパリーニ会長のいるパレルモである。

72歳のザンパリーニ氏はヴェネツィアのオーナー時代から、クラブへの投資とともに監督の“首切り”方面でも名を馳せ、それは2002年7月に買収したパレルモでも、現在に至るまで衰えるところを見せていない。

彼がオーナーとなって以降パレルモの監督を務めたのは、ガットゥーゾ監督の後任に就いたジュゼッペ・ヤキーニ監督で実に28人目!(重複を含む)

その偉大な歴史を後世に残すべく、2002年7月以降にパレルモを率いた監督のリストをここに書き記しておきたい。

1. エツィオ・グレレアン(2002)
2. ダニエーレ・アッリゴーニ(2002-03)
3. ネド・ソネッティ(2003)
4. シルヴィオ・バルディーニ(2003-04)
5. フランチェスコ・グイドリン(2004-05)
6. ルイジ・デルネーリ(2005-06)
7. ジュゼッペ・パパドプロス(2006)
8. フランチェスコ・グイドリン(2006-07)※2回目
9. レンツォ・ゴッボ&ロザリオ・ペルゴリッツィ(2007)
10. フランチェスコ・グイドリン(2007)※3回目
11. ステーファノ・コラントゥオーノ(2007)
12. フランチェスコ・グイドリン(2007-08)※4回目
13. ステーファノ・コラントゥオーノ(2008)※2回目
14. ダヴィデ・バッラルディーニ(2008-09)
15. ワルテル・ゼンガ(2009)
16. デリオ・ロッシ(2009-11)
17. セルセ・コズミ(2011)
18. デリオ・ロッシ(2011)※2回目
19. ステーファノ・ピオーリ(2011)
20. デヴィス・マンジャ(2011)
21. ボルトロ・ムッティ(2011-12)
22. ジュゼッペ・サンニーノ(2012)
23. ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(2012-13)
24. アルベルト・マレザーニ(2013)
25. ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(2013)※2回目
26. ジュゼッペ・サンニーノ(2013)※2回目
27. ジェンナーロ・ガットゥーゾ(2013)
28. ジュゼッペ・イアキーニ(2013-Now!)

特に目を引くのが、現在ウディネーゼを率いているグイドリン監督で、なんと4度の監督就任(&解任)。

2006-07シーズンはシーズン中に解任されるも、成績悪化を受けて再び就任。翌2007-08シーズンにもコラントゥオーノ監督の途中解任を受けて監督の座に就いたが、シーズン終了を待たずに解任され、今度はコラントゥオーノ氏が再任というアクロバティックな人事が行われている。(セリエBへ降格した昨季も当然のように4度の監督交代があった)

ちなみに、気になる最長記録はというと、2003-04シーズンの1月から翌シーズン終了まで、約1年5ヶ月もの間“ローザネーロ”(ピンクと黒)の指揮を執った、やはりグイドリン監督。最短記録は昨季、シーズン2度目の就任からわずか15日で解任されたガスペリーニ監督となっている。

ガットゥーゾ氏の今の気持ちはこんな感じ?