パレルモの会長、マウリツィオ・ザンパリーニは、イタリア代表MF、フランコ・バスケスを売却する意思があることを表明した。

バスケスはアルゼンチンのベルグラーノ出身の26歳。2008年にアルゼンチンのU-20代表に招集された経験を持つが出場機会は与えられず。母親がイタリア生まれの事もあり、イタリア代表監督のアントニオ・コンテが3月21日に代表に招集した。

攻撃的なMFのバスケスは元フランス代表MF、ジネディーヌ・ジダンや元アルゼンチン代表MF、フアン・ロマン・リケルメと比較される選手であり、2011年にパレルモが保有権を獲得。年明けの2012年1月にパレルモでデビューした。かつてパレルモで活躍したハビエル・パストーレ(現PSG)の後継者として期待を集め、今季ブレイクを果たしたFWパウロ・ディバラと抜群のコンビを見せている。

マウリツィオ・ザンパリーニ
(パレルモ会長)


「彼(=バスケス)の未来はオファーが届くかどうかだ。2000万ユーロ(およそ25.9億円)なら行かせるよ」

「ナポリ?もし(会長の)アウレリオ(・ディ・ラウレンティス)が2000万ユーロを出すならもちろんさ。私が大げさなことをいうと思うのかい?

「(ステヴァン・)ヨヴェティッチは同じ額で売却された。私にとって2人の選手の間に差は無いと思うよ」

注目すべきは「大げさなことを言うと思うかい?」というザンパリーニ会長の言葉だろう。ザンパリーニ会長は、選手売却の際、巧みなメディアコントロールで高額売却を実現してきた人物。自虐ネタとも捉えられる発言は彼らしいユーモアだが、ヨーロッパ中の列強が狙うディバラ同様にバスケスでも商売をしようと考えているのは間違いない。