11月7日、『Il Messaggero』は「パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長は、昨季ガットゥーゾ監督を雇ったのは間違いだったと話した」と報じた。
昨季セリエBを戦ったパレルモは、開幕前に元イタリア代表MFジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を迎えたものの、スタートで躓き6試合が終了した後に解任を決断している。
マウリシオ・ザンパリーニ パレルモ会長
「すぐに復活することは簡単ではなかった。我々の問題は最初にリーノ・ガットゥーゾを雇ったことだ。それはミスだった。
その後、我々は彼をジュゼッペ・イアキーニに代えた。彼はとても重要な監督だ。多くの視点から見てね。
我々は2位のエンポリよりも14ポイントを獲得した。先日のサン・シーロでのスタメンは10人がセリエBでもレギュラーだった。我々は昇格したてのクラブとは感じられないね。
事実、私はとてもバランスが取れたリーグだと思う。もしサンプドリアが3位で、ジェノアが4位ならば、ユヴェントスとローマ以外に6~8つのクラブが欧州に出られるチャンスがある。
個人的には、私は何も決まったものがない、どうなるか分からないようなリーグを好んでいる。夏にはフィオレンティーナが素晴らしいプレーをすると思われていたが、そうはなっていないね。
(これまで雇った監督について?)
フランチェスコ・グイドリンは最高の監督だったね。しかしほかにも有能なものはいた。ルチアーノ・スパレッティ、アルベルト・ザッケローニ、チェーザレ・プランデッリ、そしてジャンピエロ・ヴェントゥーラ。
ヴェントゥーラは、彼の内向的な性格のためにビッグクラブにたどり着けなかった男だ。それが彼の重荷になったね」