トッテナムがバルセロナのDF、マルク・バルトラの移籍を狙っていると報じられている。
『Sports Direct News』が報じるところによれば、トッテナムは夏の移籍市場で22歳のDFを獲得しようと試みたが、バルセロナは守備のオプションが非常に少ないため売却に難色を示したという。しかしバルトラは今年が契約最終年に突入しており、出場機会の少なさから新契約には合意しない事が濃厚といわれ、元スペインU-21代表DFは今季限りでカンプ・ノウを離れる見込みだ。
バルセロナはバルトラに対して530万ポンド以上であればオファーに耳を傾けるつもりだが、来年の夏にはフリートランスファーで移籍が可能になるため、1月に獲得する場合は移籍金をどう感じるかが争点となりそうだ。バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督としてはジェラール・ピケ、カルレス・プジョルの両名のみが本職のセンターバックのため今季は残留させたい様子だが、今季も67分の出場にとどまっており1月のマーケットで引き止めたとしても新契約の締結は難しそうだ。