29日に行われたブンデスリーガ第7節、ヴェルダー・ブレーメン対ニュルンベルクで、日本代表MF清武弘嗣が今季2点目を決めた。

代表の同僚、長谷部誠とともに先発した清武は、前節のドルトムント戦同様中盤の右サイドで出場。試合はホームのブレーメンがオウンゴールとエリアのゴールで2点をリードする展開となったが、迎えた45分、左サイドのスローインからフロウシェクが中央へ入れたボールを清武。

抜けてきたボールを右足で的確にとらえ、鮮やかなボレーシュートでゴール。2節のヘルタ・ベルリン戦以来となる清武の今季2点目により、ニュルンベルクが1点を返してハーフタイムへ。

後半も点の取り合いとなり、53分にドルミッチのゴールでニュルンベルクが追いつけば、66分には再びエリアが決めブレーメンが勝ち越し。そして70分、今度は清武のパスからフロウシェクの同点弾が生まれる。

一瞬間を作った後、裏へ飛び出すフロウシェクに絶妙のスルーパス。清武の1ゴール1アシストの活躍もあり、アウェイで勝ち点1を手にしたニュルンベルク。ただ、開幕から5分2敗といまだ勝利がなく、15位に沈んでいる。

なお、清武、長谷部ともにフル出場を果たしている。

【試合のハイライト】

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