ミランの副会長、アドリアーノ・ガッリアーニは噂されているレアル・マドリーのGK、イケル・カシージャスの獲得について口を閉ざした。
レアル・マドリーの象徴的存在であるカシージャスだが、昨季のジョゼ・モウリーニョ体制下に引き続き、今季のカルロ・アンチェロッティ体制下でも控えとして扱われており、1月のマーケットで移籍するのではないかと言われている。
ミランとレアル・マドリーは緊密な関係にあることからローンでの移籍もあり得るのではないかと言われているが、ガッリアーニは以下のように語っている。
「ジョークを言ってる場合じゃないよ。それについては話さないよ。何故ならは私はマーケットが再オープンする1月3日まで移籍について話し合わない事を選んだからね」
必要あれば饒舌にふるまい、時にはメディアを使って選手の心を掴んできたガッリアーニ。勘ぐりたくなってしまう所ではあるが、確かに移籍マーケットが再オープンするまで動きがあるとは考えづらい案件と見て良いだろう。