アーセナルの指揮官、アルセーヌ・ヴェンゲルはポルトガル代表のエース、クリスティアーノ・ロナウドが2003年当時アーセナルに加入目前であり、既に背番号も決まっていた事を明かした。

英国の『ITV4』で放送されたロナウドに関するドキュメンタリーにおいて、アーセナルの指揮官は以下のように語っている。

「彼は加入目前だった。Ronaldoとプリントされた背番号9のシャツを持っていたんだよ」

「何が起きたかというと、カルロス・ケイロスがマンチェスター・ユナイテッドへ行き、彼らはロナウドを我々から奪い去ったのさ。何故ならケイロスはロナウドをスポルティングの頃から知っていたからね」

「人生はそういうものさ。全力を尽くしたとしても自分より強い人間が現れることがある。同じことは起こりうるよ」

ロナウドは2003年の夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入。カルロス・ケイロスは前シーズン、ユナイテッドでサー・アレックス・ファーガソン前監督のアシスタントコーチを務めており、ファーガソンにロナウドを推挙していた。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手