10月7日、AFP通信は「ウェイン・ルーニーは、選手がデイヴィッド・モイーズ監督を失望させていると話し、ヤヌザイについては『自信に溢れている』と称えた」と報じた。
今季スタートで躓いているマンチェスター・ユナイテッドは、先週末に行われたサンダーランド戦でも前半で失点を喫した。しかし後半、若干18歳のアドナン・ヤヌザイが2ゴールを奪う活躍を見せて逆転に成功、貴重な勝利を奪った。
ルーニーはプレッシャーの下でヤヌザイを起用したことを「勇敢な判断」と評し、「監督のスタイルに適合しなくてはならない」と話した。
AFP
ウェイン・ルーニー
「明らかにマネージャーは大きなプレッシャーの下にある。しかし、それは僕たち選手が彼を失望させているためだと分かっている。我々はマネージャーを支え、サンダーランド戦で見せたような戦いを続ける必要がある。単にそういうことだ。
新しい監督はこれまでとは異なるスタイルを持っているのだから、それに我々が適合しなくてはならない。今季は変化のシーズンになる。重要なのは、これまでよりもマネージャーの状況を良くしていかなければならないと言うことだ。
大きなプレッシャーが掛かる中、ヤヌザイを信頼して起用し、そして報われた。
ヤヌザイはとても自信に溢れている。それは素晴らしいことだと思う。多くの若い選手は少し臆病でシャイだったりするが、彼は全く問題なく振る舞っている。
彼は自分の能力に対して絶大な自信を持っているんだ。そして、それは誰にとっても必要なものなんだよ。
あの状況で彼をプレーさせるという選択は、とても勇敢な判断だったと思う。そして、それが報われたことは嬉しい」