前U-21イタリア代表監督のデヴィス・マンジャはアッズリーニ時代の教え子であり、今季のローマにて活躍中で、今回の代表戦へ向けたアッズーリにも名を連ねたアレッサンドロ・フロレンツィについて、『FOX Sports』にて賛辞を贈ったようだ。
「彼は若く知性があり、高いクオリティを持った選手だ」
「彼はうまくやるためにここにくるまでに全ての監督のアドバイスを理解してきた。彼は自身の持つ戦術的インテリジェンスによって常にピッチ上で何をすべきか分かっているし、スピードがそれほどないながらもゴール前でどうやったら危険な存在になれるかを分かっている」
イカルディ、ずっとアルゼンチン代表に入りたかった
W杯南米予選、ペルー戦(11日)とウルグアイ戦(15日)へ向けたアルゼンチン代表メンバーに選出されたインテル所属のFWマウロ・イカルディ。リオネル・メッシの負傷離脱による追加招集の形だが、待望のアルゼンチン代表入りが叶い本人は喜びのコメントを残しているようだ。
「僕は常にアルゼンチン代表でプレーしたいと考えていた。イタリアの人たちは僕がアルゼンチン出身だということを知っている」
アルゼンチン代表に対する思いを述べ、またイタリアとの2重国籍を持つことから、イタリア代表のプランデッリ監督が、イカルディの代表入りを望んでいるなどの報道もあったが、自分にイタリア人の部分があるとすればパスポートを持っていることだけだとコメント。すでにその目はアルゼンチン代表での活躍に向いているようだ。
「メッシの負傷により僕はここにいる。このチャンスを絶対にものにしたいと考えているよ」
なお、現在20歳のイカルディは昨シーズン、サンプドリアにて31試合10ゴールの活躍を見せブレイクし、今夏の移籍マーケットでインテルへ移籍。途中出場中心ではあるが、5試合に出場し2ゴールをマーク。ユヴェントスとのイタリア・ダービーでは貴重な先制ゴールを決めている。