アーセナルのファンたちはもはやかつてのエースに対する愛情は一切無いようだ。
本日行われるマンチェスター・ユナイテッドとの決戦に向かうアーセナルのサポーターたちは、昨年の夏にライバルであるユナイテッド移籍を決断したロビン・ファン・ペルシーに対する痛烈な皮肉を込めた横断幕を作成した模様。
「自分の中の小さな少年が『自分は嘘つき』と言っている
この言葉はファン・ペルシーがユナイテッド移籍というタフな決断をした際、記者会見で述べた言葉を文字ったもの。当時のファン・ペルシーは「自分の中の小さな少年に聞いたんだ。彼が何したいかって。彼はユナイテッドだと叫んでいた」と発言。ライバルへの移籍にショックを隠せないアーセナルのサポーターたちの反感を買う結果となっている。
【関連ビデオ】 ファン・ペルシーの移籍報道 (YouTube)
なお、YouTube上にもファン・ペルシーを憎むビデオがUPされている。
移籍はサッカー界を彩る風物詩の一つであるが、主力級の移籍、特にライバルへの移籍についてはサポーターの怒りを買いやすい。なかなか難しいものである事を考えさせられる事案と言えるだろう。