8日に行われたブラジル全国選手権最終節アトレチコ・ミネイロ対ヴィトーリア。

0-2とヴィトーリアのリードで迎えた前半ロスタイム、アトレチコ・ミネイロのロナウジーニョがFKを鮮やかに決める。

ゴール左隅へ突き刺す正確無比なFK。そして、英雄の復帰を待ちわびたサポーターへ敬礼。

9月26日の練習中、左内転筋の完全断裂という重傷を負ったロナウジーニョ。この試合が約2ヶ月半ぶりの出場となったが、この見事なFKに加え、終了間際にはPKで同点ゴールを決めた。当初は今月11日にモロッコで開幕するクラブW杯への出場も危ぶまれていたが、国内リーグ最終戦に復帰しまた結果も残せたことで、本番にも良い状態で臨めそうだ。

「復帰戦で2ゴールを決められて幸せ!今からは“世界”を見据え、アトレチコのサポーターのためにモロッコでタイトルを取りに行くよ!」

試合はロナウジーニョの2ゴールにより2-2の同点で終わり、アトレチコ・ミネイロは勝ち点57の8位、昇格1年目となったヴィトーリアは勝ち点59の5位で2013年シーズンを終えた。なお、アトレチコ・ミネイロは今年のコパ・リベルタドーレスを制しているため、来年も同大会に出場することができる。

試合ハイライト

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