12月12日、スポーツソウル紙は「建国大学校の韓国U-20代表DFソン・チュフン(ジュフン)は、アルビレックス新潟入団に向けて日本に向かった」と報じた。

ソン・チュフンは1994年生まれの19歳。190cmという体格を備えているセンターバックである。プレーは勢いが勝つ傾向が強く、小柄な相手に苦戦するきらいがあったものの、身体能力と左足のキックの精度を兼ね備えている。記事によればかつては陸上選手だったそうで、確かにスピードも豊かである。

昨年はAFC U-19選手権、今年はトゥーロン国際大会とU-20ワールドカップに出場し、主将のヨン・チェミンとのコンビで最終ラインを支えた。韓国代表の次代を担う存在とも期待されており、国内外の多くのクラブから誘いが来ていたという。

彼は今年夏にもアルビレックス入団の噂は流れており、それから数ヶ月後のシーズンオフにそれが実現した形となる。ソン・チュフンは11日に韓国を離れ、現在はメディカルテストを受験しているという。

なお彼は比較的アルファベットのスペルが一定しない選手で、FIFAではSong JuhunであるがSong Joo-Hoonとも書かれる。さて、日本ではどのような登録になるだろうか。

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