12月13日、朝鮮日報紙は「済州ユナイテッドは、FWリュ・スンウをドイツ・ブンデスリーガのレヴァークーゼンにレンタル移籍させると発表した」と報じた。
リュ・スンウは1993年生まれの19歳。中央大学校の出身で、昨年行われたAFC U-19選手権、今年のトゥーロン国際大会、U-20ワールドカップに出場した経験を持つ。
各方面ではFWと紹介されているがサイドやボランチでもプレーできる中盤タイプで、鋭いドリブルや機動力、セカンドボールへの反応を武器としている選手だ。
メディアでからは非常に注目されており、今年7月にはボルシア・ドルトムントからオファーがあったと報じられている。それは本人が断ったとされており、今年のKリーグ新人ドラフトで済州ユナイテッドへの入団が決定した。
しかし僅かその3日後の今月13日、レヴァークーゼンからの熱烈なオファーを受け入れてドイツでの挑戦を決意。済州ユナイテッドもレンタルでの海外移籍を認めた形となった。
なお、レヴァークーゼンでは韓国代表FWのソン・フンミンもプレーしていることで知られる。