4日、FAカップ3回戦でアーセナル対トッテナム・ホットスパーが激突し、ノースロンドンダービーを2-0で制したアーセナルが4回戦へと駒を進めた。
攻撃陣に負傷者が続出し、イングランド代表FWウォルコットの1トップで臨んだアーセナル。しかし、32分に18歳のドイツ人MFニャブリのパスからサンティ・カソルラが決め先制すると、60分にもロシツキーが相手のミスから独走して追加点をあげる。
さらに、80分すぎには負傷したウォルコットがストレッチャーで運ばれる際には、スタンドに向かってこのジェスチャー。
「2×0」のアピールはグーナーに対して行われたものだったようだが、そばにいたトッテナムサポーターは当然激怒。スタンドからはコインなどが投げ込まれた。
Some of the coins thrown by Spurs fans at Theo Walcott. We'll be donating it to charity#AFCvTHFC pic.twitter.com/QzNiMYdtXr
— • TM • AFC • (@ThomasMc888) 2014, 1月 4
これらのコインはチャリティに寄付される模様。
アーセナルは既に3人の選手交代を行っていたため、残り10分を10人で戦うことになったものの、そのまま逃げ切って勝利。ライバル相手の快勝に欠場したシュチェスニもテレビの前で喜びのポーズを見せている。(フリンポンのInstagramより)
【追記】既に写真は削除されているが、シュチェスニがウォルコットと同じジェスチャーをしていた。
1日の試合でマンチェスター・ユナイテッドにアウェイで勝利していたティム・シャーウッド監督率いるトッテナムにとっては、非常に厳しい試合となってしまった。
【試合のハイライト】
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ