さきほど公式発表された、ディヴィッド・モイーズのマンチェスター・ユナイテッド退任

現地メディアの一斉報道から一夜、ついに今シーズンのプレミアリーグにおける10例目の解任劇が実現してしまった。

世界中のメディアではモイーズにまつわるあらゆる情報がまとめられ、すでに来シーズン以降の新監督に関する噂も流れ始めている。

今回は、モイーズがユナイテッドで記録した様々な記録を振り返って見ることにしよう。

モイーズの在任期間
348日(ユナイテッド史上3番目の短さ)

通算成績
全コンペティション:51試合27勝9分15敗戦 勝率52.9%
プレミアリーグ:34試合17勝6分11敗 56得点40失点 勝ち点57(7位) 勝率50.0%

上位4チームとの直接対決
8試合1勝2分5敗 3得点14失点 勝ち点5pts
※対象はリヴァプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、アーセナル

デビュー50戦の成績
モイーズ:50戦27勝9分14敗(勝率54.0%)
ファーガソン:50戦22勝17分11敗(勝率44%)

1試合あたりの平均勝ち点
1992-2013:2.34pts
2013-14:1.68pts

1試合あたりの平均得点
2012-13:2.27得点
2013-14:1.64得点

1試合あたりの平均失点
2012-13:1.06失点
2013-14:1.17失点

1試合あたりの平均シュート数
2012-13:11.4本
2013-14:10.1本

・ラスト5分での得点数
2012-13:10得点
2013-14:4得点

リーグ戦での敗戦率
1992-2013:14.1%
2013-14:32.4%

失敗したクロスの数
マンチェスター・ユナイテッド:717本
スウォンジー:669本
トッテナム・ホットスパー:632本
エヴァートン:619本

※出典:Opta BBC Telegraph

皮肉にも、モイーズはユナイテッドの監督史上リーグ戦で最も高い勝率を記録したまま退任を迎えることになったという。

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