5月14日、『Sundey Morning Herald』は「2014年ワールドカップの予備登録メンバーに選出されたマーク・ミリガンは、2006年とは違って準備が出来ていると話した」と報じた。

マーク・ミリガンは1985年生まれの28歳。シドニーFCでデビューしてから間もない2006年に突然ワールドカップのメンバーに選出され、ドイツに帯同。しかし出場機会はなく、さらにその後一時代表から遠ざかり、2010年大会には選出されなかった。

8年振りのワールドカップに臨むチャンスを得たミリガンは、「今の僕は準備が出来ている」と話した。


『Sundey Morning Herald』

マーク・ミリガン

「2006年のワールドカップに選ばれたときは、僕は明らかに若かったし、少しバタバタしていたね。だけど、今の僕は準備が出来ているよ。

プレッシャーが高まるとは思わないね。僕は自然に役割をこなせるようにキャンプに入っていくし、アンジュ(・ポステコグルー監督)も全ての選手にそれを望んでいるだろうし。

皆が良い姿勢と高い学習意欲をもってチームに入っていく必要があるよ。数週間後、アンジュが23名の最終チームを選ぶ際に、出来るだけ多くの頭痛を与えるようにしなければいけないよね。

(2006年はフース・ヒディンク監督に選ばれた)

あのときから多くのことが変わったよ。自分の中でのサッカーは一変した。ボールを使ったトレーニングがとても多くなった。

アンジュは、ヒディンク監督と同様に、皆に理解させたい多くの情報を持っているはずだ。それが素晴らしいものであることを期待しているし、肉体的にも精神的にもベストな状態に持って行ってくれるはずだ。

(また海外でプレーしたい?)

引退するときまで、海外でプレーするという希望を失うことはないさ。それを失ったときは、試合を止めるときだ。誰だって、常に最高のレベルでプレーしたいだろう?」


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