今季、CL出場権を争ったアーセナルとエヴァートンの2チームは、マンチェスター・シティに在籍にするMF、ギャレス・バリーを巡って再び争いを繰り広げている。

ローン先のエヴァートンでリーグ戦32試合に出場し、まだまだ健在なところを示した元イングランド代表MF。『Daily Star』によると、エヴァートンがこのオフに彼を完全移籍で獲得するには、100万ポンド(およそ1.7億円)をシティへ支払う必要があるようだ。ただ、ここに来てアーセナルとの厳しい競争に直面しており、アーセナルは現在33歳のベテランにチャンピオンズリーグでプレーする最後のチャンスを与えられるかもしれない。

一方、バリー本人はと言えば、アメリカのMLSでキャリアを終えることも考慮に入れている模様。2015年にMLSへ参入する予定のニューヨーク・シティFC (マンチェスター・シティとMLBのニューヨーク・ヤンキースが共同で立ち上げた新チーム)が最終的な彼の行き先ではないかと言われている。

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