5月15日、『Skysports』は「今季エヴァートンでプレーしたスペインU-21代表FWジェラール・デウロフェウは、バルセロナに戻りたいと明かした」と報じた。

ジェラール・デウロフェウは1994年生まれの20歳。バルセロナの下部組織で育成され、スペインの各年代の代表チームで活躍してきた期待の若手選手。2011年からバルセロナのトップチームに帯同していたが出番はなく、昨年夏にエヴァートンに期限付き移籍した。

今季はプレミアリーグで21試合、カップ戦で4試合に出場して4ゴールを獲得。ガーディアン紙は欧州で最も期待できるヤングスター10選にも選出するなど、高い評価を得た。

エヴァートンは完全移籍での獲得を目指していると報じられているが、しかしジェラール・デウロフェウは自身が育ったバルセロナへの復帰が第一希望であると『RAC1』に語ったとのことだ。


『Skysports』

ジェラール・デウロフェウ

「僕はバルセロナに戻りたいと思っている。それが最初の選択肢なんだ。僕はエヴァートンで過ごした今シーズン、大きな幸せを感じているとともに、バルセロナに対しての大きな尊敬を持っているんだ。もちろん、シーズンが終わるまで、何が起こるか分からないことも知っているよ。

僕は一年間エヴァートンに期限付き移籍した。今何らかの報告がないかと待っているところだが、誰も僕に何も言ってこないね。

(リーガ・エスパニョーラ最終節は?)

見逃せない試合だね。カンプノウと、そしてあのピッチが懐かしいよ。僕は楽観的に考えている。とても困難なことではあるが、最終節でリーグを勝ち取ることが出来る。

このチームが過去数年間で達成したことは、信じられないほどのものだ。バルセロナは常に勝つことを期待される。よって、誰もがバルセロナで要求されるプレーを理解しなくてはならない」


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