5月27日、『Skysports』は「チェルシーに所属しているベルギー代表FWエデン・アザールは、移籍の噂に影響されることはないと話した」と報じた。
チェルシーで目覚ましい活躍を続けるエデン・アザールであるが、ジョゼ・モウリーニョ監督に「チームプレーヤーではない」と批判されたり、逆にアザールが監督の戦術を批判するようなコメントを発したと報じられたこともあり、パリ・サンジェルマンへの移籍の可能性が示唆されていた。
しかし、エデン・アザールはその噂については「全く気にしていない」と話し、移籍の可能性を否定した。
エデン・アザール
「もし僕と友人になれば、エデン・アザールがそんな話に妨害されるような人間でないことを知るだろうね。毎年毎年彼らは言うんだ。僕はどこに行くってね。まあ、それも仕事の一部さ。
僕はただワールドカップに集中している。それは、紙の上であれこれ書かれていることよりも、はるかに重要な事だからね」
なお、パリ・サンジェルマンは今季FFP違反の制裁で移籍金総額が制限されているため、ダヴィド・ルイスを獲得した時点でアザールの移籍話については現状ほぼ実現不可能となっている。