5月29日、『Skysports』は「サウサンプトンの北アイルランド代表MFスティーヴン・デイヴィスは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の離脱が衝撃だったことを認めた」と報じた。
今季イングランド・プレミアリーグを席巻する活躍を見せ、シーズン8位という結果を残したサウサンプトン。チームを率いたマウリシオ・ポチェッティーノ監督は高い評価を受け、今夏トッテナム・ホットスパーに引き抜かれることになった。
また、ルーク・ショウやアダム・ララナ、ジェイ・ロドリゲスなどもビッグクラブが熱心に狙っていると報じられており、戦力の大幅ダウンも懸念されている。
スティーヴン・デイヴィスは、監督の離脱は「衝撃的だった」と認めつつも、来季もクラブ自体が揺るぐことはないと話した。
スティーヴン・デイヴィス
「彼を失うことは、皆にとっての衝撃だ。それから逃れることは出来ない。選手全員が彼との仕事を愛していた。
彼は我々を押し上げてくれた、誰もが個人的にも改善され、結果も同じく良好なものになった。明るい将来が見えていたんだ。
これは失望する出来事だ。しかし同時に、これがクラブの進行に大きな影響を与えることもないと思う。多くの成長がクラブに残されているから。
我々は5年間という長い道のりを歩いてきた。どんなマネージャーの下でも、明白な青写真を持って進んできた。それを止める理由はない。誰もが自分たちの目標を達成しようと、前に進み続けるだろう。
(来季に関しては?)
オーナーが可能な限り最高のマネージャーを連れてくるために最善を尽くしており、このチームを維持することを保証すると確信している。
監督が離れる前から、明らかに多くの噂があり、実現化した。しかし、それは我々は本当に良いシーズンを過ごしたことによって起こったものだ。それを止めることは出来ない。トップ4のクラブが介入してきたら、いつだって維持するのは難しいんだ。
しかし、すべての選手はクラブの目標を受け入れており、誰もがここで満足していると感じている。それが続いていることを望んでいるよ。皆が仕事を楽しみ、かつクラブを押し上げていこうと挑戦している。それを本当に楽しんでいる」