6月5日、『L'Equipe』は「ワールドカップに臨むフランス代表のメンバーに選出されているMFクレマン・グルニエは、鼠径部を負傷したため本大会を欠場する可能性がある」と報じた。

記事によれば、グルニエは木曜日に行われた練習中に足の付け根に痛みを感じ、トレーニングを中断したとのこと。

リヨンの攻撃の中心選手として知られるグルニエは今季の後半戦で鼠径部を負傷しており、3ヶ月あまりの離脱を経験。終盤の3試合で復帰を果たしたものの、それほど実戦経験のないままフランス代表に合流している。

怪我については本日MRI検査が行われることになっているが、もし怪我が同じ箇所の再発という形だった場合は軽傷とは考えにくい。そのためディディエ・デシャン監督は早めに入れ替えの決断をする可能性があると示唆されている。

なお、グルニエが欠場となった場合、予備登録のメンバーからシュナイデルリン(サウサンプトン)、あるいはキャベラ(モンペリエ)が昇格する可能性が高いとのこと。

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