マンチェスター・シティは、ミランがマリオ・バロテッリを売却すれば、思わぬ収入が転がり込んでくるかもしれない。

『Daily Star』によると、もしミランがバロテッリを放出すれば、250万ポンド(およそ4.3億円)がシティの懐へ入る。と言うのも、ミランがバロテッリを獲得した際、次の移籍で手にする金額のうち10%をシティへ支払う条項が契約に含まれていたと伝えている。

23歳の元シティのスターは、16ヶ月前に2000万ポンド(およそ34億円)の移籍金でサン・シーロへやってきた。ミランとしては、このときシティに支払った金額と今回の移籍条項を考慮し、2500万ポンド(およそ43億円)という金額は譲れないとみられる。(その10%ということで、250万ポンド)

バロテッリの奔放なスタイルに案の定ミランが手を焼く一方、誰もが認めるその偉大な才能には、インテル時代ともに過ごしたジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーやアーセナル、さらにシティ時代の恩師であるロベルト・マンチーニ監督のガラタサライなどが関心を寄せている。

イタリア代表は14日にW杯でイングランドと対戦することになっており、そこでのプレーが今後を左右する可能性もありそうだ。

【厳選Qoly】日本代表、「初招集」と驚きの「電撃復帰」があるかもしれない5名