6月16日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンFCは「来季の監督としてロナルト・クーマン氏を招聘した」と公式サイトで発表した。契約期間は3年。
ロナルト・クーマン氏は1963年生まれの51歳。かつてアヤックスやPSV、バルセロナなどで活躍したことで知られているオランダ代表の名選手。監督に転身後は古巣のアヤックス、PSV、フェイエノールトの他、バレンシア、ベンフィカ、AZなどで指揮を執ってきた。
また、これまでメディアで伝えられてきたとおりアシスタントには彼の兄に当たるエルウィン・クーマン氏が就任することになった。
ロナルト・クーマン
「素晴らしい気分だ。レズ・リード(ディレクター)に初めて会い、この可能性について話した。満足しているし、クラブの哲学に感銘を受けている。サウサンプトンの監督になれたことが非常に嬉しい。
最初の会談ではサッカーの話をした。最も重要だったのはクラブの哲学だ。私はサウサンプトンのことを知っていた。オランダでもここのユースアカデミーは非常に有名だからね。
少しオランダに似ている。若い選手にトップチームでのチャンスを与える。それはサウサンプトンも同じだ」