ミランからの退団が発表されていた元ブラジル代表MF、カカのMLS、オーランド・シティ入りが公式に発表された。

オーランド・シティは2015年からMLSに参入する事が決定しており、サラリーキャップの制限に引っかからない選手のうちの1人として加入することになる。これはデイヴィッド・ベッカム、ティエリ・アンリ、クリント・デンプシー、マイケル・ブラッドリーなどに適用されてきたルールである。カカはオーランド・シティ入りについて以下のように語っている。

「アメリカでプレーしたいと前から言ってきた。夢がかなったよ」

「MLSはすごい速さで成長している。この国でこのスポーツの成長の手助けとなりたい」

「監督はこのチームで素晴らしい仕事をしているし、MLSでも素晴らしい仕事をすることになるとわかっているよ」

オーナーのフラヴィオ・アウグスト・ダ・シウヴァは以下のように語っている。

「ワールドカップでプレーするのは全ての選手にとっての夢だ。カカは3度プレーしており、2002年は優勝している」

「カカがオーランド・シティの選手となることを公式に発表できることに喜びを感じている」

「我々はオーランド・シティを全てのブラジル人にとって2番目に好きなクラブにしたい」

なお、オーランド・シティには1月からの加入であり、それまでは古巣のサンパウロにローン移籍することも合わせて発表されている。

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