イタリア代表の頭脳とも呼べる選手で、近代サッカーを代表するレジスタといえば、イタリア代表MFアンドレア・ピルロだろう。
Andrea Pirlo on International retirement: "If the next manager needs me, I will be available."
pic.twitter.com/P9XcVLd0To
— bet365 (@bet365)
2014, 6月 26
ピルロはこのW杯でも全3試合に出場。チームはウルグアイとの一騎打ちに敗れ決勝トーナメントに進むことができなかったが、その優雅なプレースタイルは相変わらずであった。今大会での代表引退がまことしやかに噂されていたが、本人は続行に意欲を燃やしているという。
そんなピルロがこのほど、こんなTシャツを着用していたと話題になっている。
シャツに記されているプリントにご注目。
No Pirlo, no party!
pic.twitter.com/bJNE54yATt
— Voetbal24.be (@voetbal24be)
2014, 7月 7
【上記画像はコラージュでした。お詫びいたします】
そこには、
"No Pirlo No Party(ピルロがいなければチームじゃない)"と書かれているのだ。
確かに近年のイタリア代表はピルロ中心のチームと呼ぶことができ、所属するユヴェントスでもピルロを封じることが攻略法の一つだと考えられているが・・・それをTシャツで表現してしまうあたりはさすがイタリア人。
このTシャツを獲得した経緯は謎だが、ちょっとだけ欲しい気がするのは私だけではないだろう。
ちなみにこの"party"という単語だが、ここでは「パーティー(社交会)」ではなく「集団」という意味である。例えば政党という言葉も"party"といい、人と人の集合体をこの単語で示す時がある。
このイディオムは偉大な選手を讃える時に使用されることがあり、ローマのサポーターも "No Totti No Party(トッティがいなければチームじゃない)"というバナーを掲げている。