バルセロナがモナコのMF、ハメス・ロドリゲスの獲得を目指して動き出したと報じられている。

W杯で活躍したハメス・ロドリゲスは移籍ウィンドウにおいても一躍注目の存在となっている。特にレアル・マドリーが強く獲得を希望しており、去就が不透明になっているMFのアンヘル・ディ・マリアを高額で売却してハメス・ロドリゲスを獲得するための資金を捻出するとも報じられてきた。

ハメス・ロドリゲス本人も”移籍するならレアル・マドリー”と意向を示しているが、レアル・マドリーのライバルであるバルセロナも黙ってはいられないようだ。『El Confidencial』によれば、バルセロナはハメス・ロドリゲスが所属するモナコとコンタクトを取り、”来年の夏に”9000万ユーロ(およそ124億円)で獲得したいという意向を示したとの事。

バルセロナは既にウルグアイ代表FW、ルイス・スアレスをリヴァプールから獲得。この移籍も昨年中に決まっていたとも噂されており、報道が事実であれば今回も事前の合意を目指しているといえるだろう。

ハメス・ロドリゲスの加入が実現すれば、前線にはリオネル・メッシ(アルゼンチン)、ネイマール(ブラジル)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)、そしてハメス・ロドリゲス(コロンビア)と南米4チームのエースが集結する事になるが、レアル・マドリーも当然黙ってはいないだろう。

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