FIGC(イタリアサッカー連盟)は公式サイトで「今週の金曜日に行われる評議会において、バニシング・スプレーの使用について議論する予定だ」と発表した。
The ref runs out of vanishing spray. Germans edge forward to block a Messi free-kick #WorldCup #MockFinal pic.twitter.com/zuKIxfuvlg
— Soccer Laduma (@Soccer_Laduma) 2014, 7月 11
先日まで行われていたワールドカップで使用され、世界的に大きな注目を集めたバニシング・スプレー。セットプレー時にボール、および壁の位置を指定するために使用され、ピッチ内での余計な揉め事を減少させる狙いを持ったものである。
これまで南米や韓国のリーグで使用されてきたが、ワールドカップで高い評価を受けたことは大きな影響を与えており、UEFAチャンピオンズリーグが今季の導入をほぼ決めたと言われている。
イタリアでもセリエBが今季の使用を求め、審判委員会がそれに追従。先日セリエAもそれを支持する方針を打ち出しており、連盟も重い腰を上げて使用の可能性を議論することになった。