7月20日、『L'Equipe』は「シャフタール・ドネツクに所属している6名の選手がフランスで失踪した」と報じた。
ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクは昨日フランスのアヌシーでリヨンと親善試合を行い、1-4で敗北した。その夜にウクライナに戻るための飛行機に乗る予定であったが、6名の選手が消えてしまったとのことで、現在でも行方が分かっていない。
失踪したのはFWファクンド・フェレイラ、MFフレッジ、MFアレックス・テイシェイラ、MFデンチーニョ、MFドウグラス・コスタ、そしてもう一人の名前は記事では明かされていない。名前が出ている5名は全て南米出身の選手である。
シャフタールが本拠地を置くドネツク州はウクライナの東部地域にあり、現在親ロシア派との紛争が行われていることで知られる。先日はマレーシア航空機がこの空域で墜落するという事件が発生し、親ロシア派による地対空ミサイルでの撃墜ではないかと疑われている。