7月21日、『Kingfut』は「チェルシーに所属するエジプト代表FWムハンマド・サラーは、兵役の問題が解決しチェルシーに残留できることになった」と報じた。
今年1月にバーゼルからチェルシーに移籍し、後半戦で2ゴール1アシストを記録したムハンマド・サラー。ところが先日、エジプトの高等教育大臣が彼の海外渡航許可を取り消したことから、兵役の義務を負わなくてはならない状況になったと報じられた。
彼のキャリアにおける大切な期間でプレーを中断しなければならないという決定に、エジプトサッカー連盟や代表のマネージャーを務めるアハマド・ハッサン氏は政府に抗議し、会談を行うことを表明していた。
そして今回、この問題に対して現在エジプトの首相を務めるイブラヒム・マハラブ氏が介入し会談に参加。この中でムハンマド・サラーが兵役の義務を負うことがないと確認され、無事にサッカー選手としてのキャリアを続けられることになる。