ドイツ対アルゼンチンという組み合わせになったブラジルW杯の決勝戦において、唯一ミロスラフ・クローゼ、ルーカス・ビグリアと両チームのスタメンに選手を送り込んだクラブ、イタリアのラツィオ。
13-07-2014 - Estadio do Maracana - Rio De Janeiro
#perlagloriaeterna! Buona fortuna a Miroslav Klose e Lucas Biglia! pic.twitter.com/KbzAgYsbLN
— SS Lazio (@officialsslazio)
2014, 7月 10
近年は優勝争いから遠ざかりヨーロッパリーグ出場が精いっぱいだが、2009年、2013年とコッパ・イタリアを制するなど一発勝負では強さを見せており、新たに就任したステーファノ・ピオーリ監督のもとで再びCL出場を目指す。
なお、W杯通算最多得点記録を更新したクローゼとは、今年5月に契約を1年延長している。
ホームに続いて発表された、ラツィオの2014-15ユニフォーム。
まずはプレシーズンマッチで既に使用されているサードで、白をベースに空色のストライプ柄を採用。1933-34シーズンに着ていたユニフォームに由来する、久々の縦縞となった。
胸に入った「Alia Wisata」はインドネシアのおそらく旅行会社。20日に行われたインドネシアU-23代表との試合に因んだ、期間限定のスポンサーだと思われる。
バルセロナやビルバオですら胸スポンサーを入れるようになった昨今、ラツィオは2006-07シーズンを最後に年単位の胸スポンサー契約を結んでいない、貴重というか不思議なクラブである。
宿敵ローマを象徴する赤系は滅多に使わないラツィオだが、2014-15アウェイはベースカラーにバーガンディをチョイス。
胸にはクラブカラーのストライプ、襟などにも空色が配されており、ライバルチームをなるべく想起させないよう配慮がなされている。
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