『MARCA』は「リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーは、本日コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得を公式発表する可能性がある」と報じた。移籍金はやはり8000万ユーロ(およそ110億円)、契約期間は2020年6月末までの6年間になる予定であるとのことだ。

今夏ワールドカップで得点王となり大きな注目を集めたハメス・ロドリゲス。一気に世界的なスターとなった彼にはすぐさまレアル・マドリーが興味を示し、ハメスが所属しているモナコに接触を図ってきた。

ハメス・ロドリゲス自身がレアル・マドリーへの移籍を熱望していることも報じられ、個人間での合意は比較的早く形成されたと言われている。しかし、昨夏高額の移籍金を支払って彼を買ったばかりのモナコは簡単に折れず、クラブ間交渉は長引いてきた。

しかし今回交渉はついにすべてが合意に近づき、本日火曜日、あるいは水曜日に公式発表が行われる可能性があるとのことだ。

一方、『L'Equipe』は「フランス・リーグアンのモナコは、ハメス・ロドリゲスの後釜としてオランダ代表MFヴェスリー・スナイデルの獲得を狙っている」と報じた。

これまではあまり聞こえてこなかったハメス退団後の動きが伝えられるようになったということは、いよいよ移籍は現実的になってきたのだろうか? 今後数日の動きが注目される。

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