7月22日、『Ccalciomercato』は「ブラジル代表FWロビーニョは、ACミランが行うプレシーズンのアメリカツアーに帯同しない」と報じた。
今夏フィリッポ・インザーギ新監督を迎えたACミランは、人件費削減のために高額な給与を受け取っている選手の放出に動いており、すでにブラジル代表MFカカがオーランド・シティに去った。
同代表のロビーニョもその一人。これまでカカと同じオーランド・シティのほか、クルゼイロやアトレチコ・ミネイロなどブラジルのクラブも彼の獲得を考えていると報じられてきた。
そして、21日にはロビーニョの代理人とACミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOが会談したことが明らかとなっている。両者ともにメディアに対しては状況を詳しくは明かしておらず、残留にも含みを持たせているものの、すでにオーランド・シティ側は彼との交渉を進めていることを明らかにしている。
W杯に出場しておらず十分なバカンスを取っているはずのロビーニョが明日出発する予定のプレシーズンツアーに帯同しないということは、やはり移籍の可能性が高まっていると考える必要があるだろう。