7月23日、スイス・スーパーリーグのバーゼルは「元アルゼンチン代表DFワルテル・サムエルと契約した」と公式発表した。
Der FCB verpflichtet Walter Samuel./FC Basel signs Walter Samuel: http://t.co/cVuEwWGAyO pic.twitter.com/XtTHky4w9p
— FC Basel 1893 (@FC_Basel) 2014, 7月 23
契約期間は今シーズン限りの一年間。昨季所属していたインテルとは契約が切れているため、移籍金は発生しない。背番号は既に6に決定している。
ワルテル・サムエルは1978年生まれの36歳。2000年にボカ・ジュニオルスからローマに移籍し、カペッロ監督の下でスクデット獲得に貢献。中田英寿選手とも同僚であった。2004年から1シーズンはレアル・マドリーでプレーしたが、2005年にインテルに移籍。その後9シーズンに渡って同クラブに所属した。
昨季限りで契約が満了となって退団した後は、フィオレンティーナやサンプドリアへの移籍が噂されていた。かつてのチームメイトが監督を務める両チームとは結局交渉がうまく行かずに終わっていたが、意外にもスイスという新天地に飛ぶことを選択したようだ。
なお、バーゼルには先日セレッソ大阪から日本代表FW柿谷曜一朗選手が入団したことで話題となっており、サムエルにとっては3人目の日本人のチームメイトということになる。