『MARCA』は「アーセナルに所属しているスペイン代表MFサンティ・カソルラは、今季の戦いに向けて自信を見せた」と報じた。
今夏移籍の噂もあったものの、アーセナルへの残留を明言してプレミアリーグでの戦いを続ける決断をしたサンティ・カソルラ。昨季は怪我人の続出に苦しんだとして、アレクシス・サンチェスとマテュー・ドゥビュシの獲得は大きいと話した。
「僕は大きな期待を持っている。アレクシス・サンチェス、マテュー・ドゥビュシの獲得は、挑戦的なチームを構築しているというところを示している。うまく行けば、今季は何かしらのタイトルを獲得できるだろう。
FAカップを勝ち取ったことで、今季を戦うにあたってのプレッシャーの種類が変わった。我々はある意味で束縛から解放された。長らくトロフィーを手にしていなかったため、チームには緊張があった。
昨年は、おそらく我々はリーグを勝ち取るだけの選手層がなかったんだ。ウォルコット、ラムジー、ウィルシャー、アルテタ、そしてポドルスキ。重要な選手の怪我に対処しなくてはならなかった。僕も足首に問題があったしね。それは、いざというときにチェルシー、シティ、リヴァプールなどについていけない、ということを意味していたよ。
僕はオープンなタイトルレースになることを期待している。シティは昨季の王者だ。ユナイテッドはかなり強くなってくるだろう。特に彼らはヨーロッパの戦いがなく、リーグに集中できるからね。
チェルシーはジエゴ・コスタ、セスク、クルトワ、ドログバと、凄まじい契約をしている。そして、リヴァプールは昨季競争力を示していた。
アトレティコ・マドリーは我々にとっていい例になりそうだ。昨季は信じられないシーズンを過ごしたよね。多くの人々は、レアル・マドリーとバルセロナを相手にしてリーグを勝ち取ることがどれだけ困難なことか認識していないかもしれないけど」