8月2日、『gianlucadimarzio』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルとドイツ・ブンデスリーガのヴォルフスブルクが、アトレティコ・マドリーのフランス代表MFジョシュア・ギラヴォギを狙っている」と報じた。
ジョシュア・ギラヴォギは1990年生まれの23歳。トゥーロンやサンテティエンヌの下部組織で育成され、フランスの各年代の代表チームで活躍してきた若手ボランチ。雑なところはあるものの、高い身体能力と技術を併せ持つ選手として知られる。
2009年にカップ戦でデビューし、2012-13シーズンにサンテティエンヌのレギュラーに定着。そして昨季アトレティコ・マドリーに1000万ユーロ(およそ13億7000万円)で買い取られたが、スペインでは全く出番がない状態が続き、冬にローンの形でサンテティエンヌに復帰していた。
彼の保有権はアトレティコ・マドリーが60%、ドイェン・スポーツ(ジョルジュ・メンデス代理人の会社)が40%を所有している。ヴォルフスブルクはそのうち90%を買い取ろうと1450万ユーロ(およそ20億円)を提示しているとのことだ。
そしてアーセナルは、サミ・ケディラ、モルガン・シュナイデルリン、そしてウィリアン・カルヴァーリョの次に位置する安価な(あくまで相対的にだが)オプションとして考慮し、おおよそ相手と同じ1150万ポンド(およそ20億円)の予算を考えているという。