イングランド・プレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンは「オランダ・エールディビジのヘラクレス・アルメロからオーストラリア代表DFジェイソン・デイヴィッドソンを獲得した」と発表した。契約期間は2年。移籍金については明かされておらずメディアにも情報がない。
Australia World Cup star @jasondavidson29 becomes Albion's 7th summer signing. For full story: http://t.co/NEQq9uYLH5 pic.twitter.com/cm4eMcmHIx
— WBAFCofficial (@WBAFCofficial) 2014, 8月 5
ジェイソン・デイヴィッドソンは1991年生まれの23歳。父親のアラン・デイヴィッドソンが日本とのハーフであり、オーストラリア、日本、ギリシャの血を引いていることで知られる選手。高校時代には成立学園高校に3年間留学していた経験を持っていることがあり、ワールドカップに出場した際には話題になった。
「僕はプレミアリーグのクラブに入団できたことを幸せに思う。自分にとっての夢だった。サインできて本当にうれしい。早くトレーニングを開始し、新しいチームメイトに会う日を楽しみにしている。
アルビオンは素晴らしいクラブだ。サッカルーズ(オーストラリア代表)の数人のチームメイトに話を聞いたら、新しい監督のアーヴァイン氏の下で働いたことがある選手がいたよ。
このクラブは若い選手にチャンスを与えてくれるし、自分もその中に入りたい。誰もが毎週毎週出場したいと思っているものだけどね。僕はここにプレーをしに来た。スターティングイレブンに入るために熱心に努力したい」
アラン・アーヴァイン WBA監督
「我々はジェイソンとの取引を完了することが出来たことに喜んでいる。彼は3つのクラブで非常にいいプレーをし、素晴らしいワールドカップを戦ってきた。ジェイソンは豊かなエネルギーを持ついいディフェンダーであり、将来性がある。セバスティアン・ポコニョーリとともに左サイドバックに良い競争を持ち込んでくれるだろう」