『Express』は「マンチェスター・ユナイテッドは、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの獲得に向けて5500万ポンド(およそ96億円)を提示した」と報じた。

レアル・マドリーからの退団が噂されてきたアンヘル・ディ・マリアであるが、先日最も近いと言われていたパリ・サンジェルマンが『高額すぎる』という理由で撤退したことを明らかにしている。

そして、もう一つの候補であると言われてきたマンチェスター・ユナイテッドも最後のオファーとしてレアル・マドリーに5500万ポンド(およそ96億円)という額を提示するとともに、選手個人に対しても週給12万ポンド(2000万円)、年俸換算なら624万ポンド(およそ10億5000万円)の5年契約という好条件を提示しているとのことだ。

コロンビア代表MFフアン・クアドラード、チリ代表MFアルトゥロ・ビダルとの交渉が進んでいるマンチェスター・ユナイテッドは、このディ・マリアへのオファーが失敗し次第こちらの2名の契約を進めていく方針であるという。なお、ビダルが失敗した際のオプションはアレクサンドル・ソング(バルセロナ)であるようだ。


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