9日、アーセナルからバルセロナへ移籍することが正式発表されたベルギー代表DF、トーマス・ヴェルマーレン。
2009年にアヤックスから加入した28歳のセンターバックは、エミレーツ・スタジアムで5シーズンに渡ってプレー。チームの主力として活躍し、ロビン・ファン・ペルシーが移籍した2012-13シーズンからキャプテンに就任。しかし、度重なる怪我もあり控えに回る試合が増え、この夏はアーセン・ヴェンゲル監督も移籍を認めざるをえない状況となっていた。
そのヴェルマーレンが10日、アーセナルファンに向けたメッセージをFacebookで公開した。
「アーセナルで5年が経過した。最後の2年はキャプテンを務めたことも誇りだった。動き出すときがやってきたんだ」
「クラブ、チーム、ファン、監督、スタッフ、そして他の従業員、みんなのおかげで練習場でもエミレーツ・スタジアムでも自分の家のように感じることができた」
「とても素晴らしい時間だったし、この偉大なクラブの一部となっていたことは恵まれていると感じている」
「本当に多くの素晴らしい試合や経験があるよ。FAカップを掲げたのは間違いなく最高潮だったね」
「応援してくれたみんなに感謝を言いたい。グーナーであることは大きな誇りだった!」