まもなく開幕する新シーズンのプレミアリーグで、ちょっぴり変わったルールが設けられるようだ。

英国『Mail Online』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのホームであるオールド・トラッフォードでタブレット端末の持ち込みが禁止になるという。

様々なメーカーが次々と新商品を発表し、激しい商戦が繰り広げられるタブレット端末。薄型で利便性に長け、日本でも急速に普及しているそんな現代技術の結晶をめぐり何が起きたのだろうか。

なんでも、今日ではオールド・トラッフォードでも多くのタブレット端末の利用が確認されており、様々な角度から試合の模様を録画することが可能となっていた。放送権の問題からかユナイテッドがそのことに危機感を抱き、こういった措置をとることになったという。また、スタジアムではタブレット端末を目の前にかざすことにより背後の観客の観戦の邪魔になるといった問題も発生していたようだ。

記事によればユナイテッドは、サポーターに対し今シーズンは特定のサイズ(10cm×15cm) 以上のタブレット端末をスタジアムに持ち込まないようメールで通達したようだ。この制限によれば、Apple社が発売している小型デバイス『iPad mini(13.47cm×20cm)』も持ち込めない計算になる。

なお、記事によればMLBのニューヨーク・ヤンキースも2010年にスタジアムへのタブレット端末の持ち込みを禁止したそうだが、その翌年にはその決まりも改訂されたという。

ユナイテッドは現地時間12日、オールド・トラッフォードでバレンシアとの強化試合を行う。

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