8月13日、『Kicker』は「バイエルン・ミュンヘンに所属しているMFフランク・リベリが、フランス代表チームからの引退を表明した」と報じた。

大会前に「これが最後のワールドカップ」と話していたリベリ。しかしその後背中の怪我が完治しなかったために大会への出場が不可能になってしまった。

地元フランスで行われるEURO2016の出場はあるのではないかと言われていたが、リベリ自身はそれを否定し、31歳という若さで国際試合から離れることを正式に発表した。


フランク・リベリ

「僕はやめる。この瞬間が来たということが自分で分かった。純粋に、個人的な理由だ。僕は家族により自分自身を捧げていきたいし、バイエルンでの作業に集中したい。そして、多くの偉大な若い選手のために、場所を開けておきたい。

多くのことを考えた上での決断だということを理解してほしい。他の方向に進む時が来たんだ。我々はワールドカップを見た。フランスが準々決勝で敗れたことを心配するに違いないと思うが、我々はチャンピオンであるドイツを相手にしたんだ。心配しないでほしい。

(辞退の原因になった怪我について)

僕は一日中朝から晩まで治療に努めてきたが、結局痛みはかなり大きいままだったので、ワールドカップに行くのは不可能だったよ。

いろいろな浮き沈みはあった。しかし今、僕の人生の新しい章を開く時が来たんだ」


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