8月13日、『Persianfootball』は「イランサッカー連盟会長を務めているアリ・カファシャン氏は、日本代表チームと親善試合を行う予定があると発表した」と報じた。
13日、テヘランではイランサッカー連盟と日本サッカー協会がパートナーシップを結ぶことを発表する式典が開かれた。アリ・カファシャン氏がイランの背番号2のジャージを送り、日本サッカー協会会長の大仁邦彌氏が背番号10のジャージを返している。
また、月曜日には田嶋幸三副会長と事務総長がイランサッカー連盟を訪問し、上級幹部との会談を行っており、交流を深めた。
この式典においては、他にもイランが行っている2019年アジアカップの招致活動を日本がバックアップすること、さらに日時は決まっていないもののイランと日本との親善試合を行う方針であることが明かされている。
アリ・カファシャン イランサッカー連盟会長
「我々は、サッカー、フットサル、そしてビーチサッカーにおいて互いに協力するという協定に署名した。我々はそれらの知識と経験を共有していくつもりだ。
この合意は我々のサッカーを確かに改善していくだろう。彼らはアジアの強豪国の一つであり、日本との協定にインクを付けることが出来てとても嬉しい。今後の数年間でこの合意をさらに発展させていけることを望んでいる。
皆が知っているように、我々のU-16代表チームが先日日本でキャンプを行った。そして、我々は代表チーム間での親善試合について話す予定だ。日本の関係者は提案を受理した。しかし、その日程については決定されていない」
大仁邦彌 日本サッカー協会会長
「私はアリ・カファシャン氏と会談した。そして、我々は2019年アジアカップの開催権を獲得しようとしているイランを支援するだろう。
この合意は、両国が連動してサッカーのレベルを上げていくことに繋がる。そして、我々はともにアジアのサッカーを支援していく」
田嶋幸三 日本サッカー協会副会長
「イランは2014年ワールドカップで良いパフォーマンスを見せた。イランと日本はアジアサッカー連盟の重要な柱だ。我々はアジアの国々が進歩することを助けるべきである」
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