9日、スイス・スーパーリーグ第4節のバーゼル対チューリッヒが行われ、日本代表FW柿谷曜一朗が移籍後初ゴール、さらには初アシストを記録した。

柿谷はこの夏、ブラジルでの悔しい経験とともにセレッソ大阪からスイスのバーゼルへと移籍。3節のトゥーン戦からベンチ入りし、途中交代で新天地での初出場を果たすと、一週間後の今節、早くも結果を残した。

前節よりも早い61分からピッチに入った柿谷は、74分、ルーカ・ズッフィとの鮮やかなワンツーで抜け出し、冷静にコースへ流し込む。

ホームのザンクト・ヤコブ・パルクに詰めかけた33,372人の大観衆の前で、記念すべき移籍後初ゴールを記録すると、86分には得意の抜け出しからマティアス・デルガドのゴールをアシスト。

ホームデビュー戦で30分ほどの出場ながら、1ゴール1アシストと大活躍した柿谷。サポーターのハートをがっちりと掴んだようだ。

なお、試合は4-1でバーゼルが快勝。開幕4連勝で首位をキープしている。

【この試合の柿谷のプレー集】

【試合のハイライト】

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