8月15日、『Skysports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、ワールドカップ後のシーズンの開始は遅らせるべきだと話した」と報じた。


アーセン・ヴェンゲル アーセナル監督

「我々はまだ少し準備が不足している。ワールドカップに11人の選手が出場しており、彼らのうちの大半が大会後に長期の休暇を取っていた。

ワールドカップの決勝は7月13日だった。プレミアリーグのシーズンのスタートは8月16日だ。選手にある程度の休日を与えたいのならば、それは準備の期間が非常に短くなることを意味するのだ。

我々は後1週間の時間を必要としているようだ。もし選手に十分な休日と体を整えるだけの準備時間がないままプレーさせてしまえば、彼らはたちまち故障してしまうだろう。

たとえば、チアゴ・シウヴァやダヴィド・ルイスだ。彼らは少し早く戻りすぎて、そしてすぐにプレーした。前者は1か月ピッチを離れることになり、後者もそうなるだろう。FIFAのルールでは選手に4週間の休暇を与えなければならない。彼らは息抜きを必要としている。

私はワールドカップの後の年を経験してきている。精神的に、肉体的に同じレベルで皆を見ることが困難な年だ。

先週の結果を見ればよい。パリ・サンジェルマンはスタッド・ランスに引き分け、モナコはエミレーツ・カップでは調子が良かったように見えたが、ホームでロリアンに敗れた。

私はワールドカップでプレーしていない選手に集中している。我々はラムジー、ギブス、チェインバースなど数人がいる。彼らは準備が出来ているし、普通のスタートを切れているからね」


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