現地時間18日、バルセロナに所属するルイス・スアレスが選手活動禁止処分後初となる試合に出場した。

スアレスが出場したのは毎年恒例となっているジョアン・ガンペール杯のレオン戦。この試合でスアレスは後半途中の77分についにバルセロナデビューを果たす。先日、4ヶ月間の選手活動停止処分についてCASが処分の緩和を発表し、その一環で早期でのデビューが実現した(初戦のスアレスのプレー集はこちらでチェック!)。

そんなスアレスはこの翌日、バルセロナで公式記者会見に臨み、これまで3度にわたって繰り返してきた試合中の“噛み付き”行為について「二度としない」と断言。新たな環境で長くプレーするため、徹底的な更正を誓った。

世界中から大バッシングを浴びたスアレスは現在ある取り組みに励んでいるという。英国『Mail Online』によれば、それは心理学的な治療だそうだ。

記事によればスアレスは心理学者を雇い、心理学的なアプローチでこの問題に対処しているそう。担当医からは「現実に直面すべきだ。気の毒に思うよ」と告げられたという。

世界中から非難という非難を浴びたことに対する治療の意味もあるだろうが、今後、そのような行為に及ばないための手段でもあるようだ。

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