8月20日、『Skysports』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーに所属しているベルギー代表GKティボー・クルトワは、ポジションを争っているチェコ代表GKペトル・チェフについて、チームに残ってほしいと話した」と報じた。
アトレティコ・マドリーへの長期のローン移籍を経て、今夏チェルシーに復帰したティボー・クルトワ。世界最高クラスの若手GKとの評価を得ている彼は、今季プレミアリーグ開幕戦でレギュラーを獲得。ペトル・チェフを差し置いてゴールマウスを守った。
激しいポジション争いが予想される中、クルトワはチェフからまだ学べることがたくさんあると話し、チームに残ってほしいと語った。
ティボー・クルトワ
「僕は彼に残ってほしい。たとえ彼はプレーをしなくても、トレーニングで多くの助けになってくれる。彼は非常に経験豊富な選手であり、まだまだ学べるものがある。彼はプレミアリーグについていいアドバイスをくれる。たとえ僕がレギュラーになれなくてもね。
彼はとても良くしてくれる。我々はとてもいい練習をしているし、彼はまだ偉大なゴールキーパーであることを証明しているよ。
チームにとって、2名のいいゴールキーパーを持っているのは良いことだ。彼がチームに留まることに何の問題もない。うまく行けば僕はいいプレーが出来、そしてチームに残れる。
ここでプレーするのであれば、常にプレーに圧力がかかってくるものだ。トップチームなのだからね。試合に勝利しろというプレッシャーがある。それは大切なものであるし、僕は全ての試合でプレーし、それに挑戦したいと思う。
僕はもちろんプレーをするためにここに来た。ペトルは素晴らしいキーパーであり、多くの競争がある。しかし、ローン先で成功して戻ってきたのだから、プレーできることを望んでいるよ。そうでなければ、別のチームに行った方が僕にとっては良かっただろうね」