2013年に長くトップチームを率いていたトーマス・シャーフ監督(現フランクフルト)が去り、新たにロビン・ドゥット監督を迎えた北部の名門、ヴェルダー・ブレーメン。新体制1年目の昨季は12位と、前年よりも2つ順位を上げたものの、得点42に対して失点は66。得失点差-24というのは降格しても決しておかしくない数字であった。
シーズンオフは、昨季左サイドバックのレギュラーを務めた長身DF、サンティアゴ・ガルシアを完全移籍で獲得した一方、チーム最多タイの7ゴールを記録したアーロン・ハントがヴォルフスブルクへ移籍。また、柿谷曜一朗を筆頭に日本人選手の獲得が噂されていたが、結局この夏の移籍は実現しなかった。
そのブレーメンの2014-15ユニフォーム。 昨季終盤に一度お伝えしたホームは、クラブカラーである緑をベースに襟と袖口に白を配したクラシカルなデザインを採用している。
アウェイは黒とグレーのストライプに緑とオレンジを差し色で加えた、なかなか面白いデザイン。おそらくブレーメン以外では使われないカラーリングだろう。胸スポンサーは引き続き鶏肉加工業者のWiesenhofが務める。
白のサードは、昨季のアウェイを継続使用。同じポロネックのホームとうまい具合に対になるデザインとも言えそうだ。
いよいよ本日22日、バイエルン・ミュンヘン対ヴォルフスブルクの試合で幕を開ける、2014-15シーズンのブンデスリーガ。
ブレーメンの開幕戦は23日、日本代表の細貝萌と原口元気を擁するヘルタ・ベルリンとアウェイで対戦する。