22日、ドイツでは2014-15シーズンのブンデスリーガが開幕。この日はバイエルン・ミュンヘン対ヴォルフスブルクの1試合のみが行われ、リーグ2連覇中の王者がトーマス・ミュラー、アリエン・ロッベンというW杯でも活躍した二人のゴールにより2-1で勝利。好スタートを切っている。

昨季5位のヴォルフスブルクにとってもバイエルンのホームで1-2というのは決して悪くない結果だが、試合中にはこんな決定機も。

2点を先制された後、イヴィツァ・オリッチのゴールで1点を返して迎えた試合終盤、マクシミリアン・アーノルトの絶妙なアーリークロスに飛び込んだジュニオール・マランダ。

しかし、このシュートにドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが見事な反応を見せると、クロスバーに当たって急にボールが来てしまい、ゴールを目前にしながら決められず。やはり、 ユニフォームの“X”が良くなかったのか・・・。

これにはピッチ上の選手だけでなく、ベンチもこのリアクション。

結果的に惜しくも勝ち点を逃した格好だが、ディーター・ヘッキング監督は試合後、「受け身になりすぎた」とバイエルンの勝利が妥当だったことを認めた。

なお、この試合ではバイエルンのドイツ代表DF、ホルガー・バートシュトゥーバーが先発フル出場。実に629日ぶりの実戦復帰を果たしている。お帰りなさい!

【試合のハイライト】

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