8月24日、『L'Equipe』は「クルブ・ブルッヘに所属しているベルギー代表MFマクシム・レスティエンヌの保有権は、カタールの投資家が買収した」と報じた。

当初はカタールという情報があったためどこかのクラブに所属するのではと推測されたものの、投資家が保有権を買収したという話のようである。『rtbf.be』によれば買収額は700万ユーロ(およそ9億6000万円)。

『sudinfo.be』によれば、クルブ・ブルッヘの監督を務めているミシェル・プロドーム氏がメディアに対してこの事実を認めているとのこと。なお、クラブの公式サイトではまだ何らかのアナウンスはない。

各メディアによるとレスティエンヌはこのままどこかの欧州のクラブに貸し出される可能性が高いとのことで、移籍先はアレッシオ・チェルチ(トリノ)の獲得交渉が進まず代替を探しているACミランではないかと報じられている。

マクシム・レスティエンヌは1992年生まれの22歳。ムスクロンで育成されたのちに2010年にクルブ・ブルッヘに移籍。2012-13シーズンにレギュラーを獲得するとシーズン17ゴールという鮮烈な結果を残し、2013年5月のアメリカとの親善試合でフル代表に招集されている。


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