8月25日、リヴァプールFCへの加入が決まったマリオ・バロテッリ。公式サイトのファーストインタビューに答え、「イングランドを離れたのは間違いだったと気付いた」と話した。
マリオ・バロテッリ
「(リヴァプールはあなたを歓迎します。加入が決まってどんな気持ちですか?)
とても幸せだ。我々はここに来るために会談をしてきた。移籍が実現して本当にうれしい。
(リヴァプールの何に惹かれましたか?)
リヴァプールは、ここイングランドで最高のクラブの一つだ。ここのフットボールは非常に良いものだよ。若い選手を備えた偉大なチームだ。それがここを選んだ理由だよ。
(ファンから大きな歓迎を受けましたが)
僕はいつも敵だった身だから、それを期待してはいなかったよ。リヴァプールと対戦した時は、ファンは僕に対していい顔を見せなかった。しかし、それは普通のことだ。フットボールなんだからね。
今、僕はリヴァプールのためにプレーする身になった。私は人々の顔から期待を感じた。彼らは非常に幸せそうだったし、それは同時に僕を幸せにするよ。
(敵としてアンフィールドに来た時、それを楽しみましたか?)
いいや。しかし、このチームでプレーする時には別だよ。それは確かに素晴らしいものになるだろう。リヴァプールのためにここでプレーするというのは、僕を興奮させてくれる。
だけど、敵として来る場合、それはとても難しいものだからね。
(あなたは若くして豊富な経験を持っている。他の若手を支援できる?)
僕はおそらく、他の選手よりはわずかに経験が多い。彼らを支援することが出来れば、僕は幸せだね。
(CLでの経験は役に立つ?)
僕は大会が始まるとき、いつだってそれを勝ち取りたいと思っている。まあ、見守ってくれ。僕はこれまでもCLを勝ち取りたいと思っていた。それは、タイトルは全てが僕のものではないからだ。チームの一員だからだ。僕はこのチームにチャンピオンズリーグをもたらしたい。
(18か月イングランドから離れていた。復帰については?)
英国を去ったことは間違いだったと思っている。僕は戻ってこれて幸せだ。当時は確かにイタリアに行きたかった。しかし、それは誤りだったことを理解したよ。
(イングランドのほうが合う?)
英国のサッカーのほうが一般的に良いよ。それは美しい。
(45番の重要性は?)
僕がインテルで最初に試合に出た時、若い選手のための番号は36から50までだった。僕はその時45番を取った。4+5は9じゃないかとジョークを言いつつね。そして、僕は4試合すべてでゴールを奪うことが出来た。それは僕に運をもたらしてくれた。だから45番を維持しているんだ。
(この取引は非常に早く進んだ。リヴァプールの選手であるという事実にはもう馴染んだ?)
いいや。チームと会って、ともに練習を初めて、最初の試合をして、そして僕は理解することになるだろう。今は、まだ街を見ただけだからね。
(仲間と会うのは楽しみ?)
僕はすぐに彼らと会うつもりだ。非常にワクワクしているよ。
(今日のマンチェスター・シティ戦には?)
試合は見るつもりだよ。プレーするのは大好きだが、まだ不可能だからね。スタンドからサポートするよ。
(野心は? 何を達成したい?)
出来る限り、だね」